茶道速水流ホームページへようこそ

茶道速水流とは、
速水宗達という茶人によって江戸時代中・後期に創始された流派です。

流祖宗達は、裏千家の一燈宗室から21才で「茶人」として自立が認められました。そして岡山藩60余万石の藩主の池田治政の茶道役を務め、
その家老の茶道役をしていた人見宗知によって速水流の茶は
山陽地方に広まりました。

 宗達は、日本の茶の起源から東山文化時代の茶の湯の成立、そしてわび茶に至る経緯を学究的に追求し続け、自らの茶道観と点前体系を確立しました。宗達の丁寧で優雅な所作は宮廷風といわれ、明治天皇の曽祖父である光格天皇の弟君聖護院宮盈仁親王に教授を乞われて、速水宗達は親王の生涯の師となりました。その関係からか、『大日本茶道博士』の称号と、後西天皇の御物の茶入である『初瀬』を賜っています。

 速水流の特色は、従来の「茶禅一味」に代表される精神修養的な茶道観とは違い、「茶道とは茶を介して人と人とが誠心の交わりを結ぶ礼式」としています。流祖宗逹の提唱は現代に至るまで私くしたちに引き継がれています。

top